マースレニツァで最も大事な儀式はマースレニツァを送り出す儀式です。 厳かな聖歌が歌われる中、マースレニツァ人形が中央に置かれます。 大きな叫び声や笑い声、歌声の中、人形に火がつけられます 子供達は燃えるわらの束をつかんで歌い踊り回ります。 ”僕らは初めてマースレニツァと会った。僕らは初めて大きな火を燃やした。” マースレニツァは普通2月末か3月の初めにやって来ます。 これは古代ロシアでの年末の時期にあたります。 古代ロシアでは3月1日に1年がはじまり、春がはじまります。 マースレニツァは1年が終ることを人が死んだかのように具象化し、 荘厳なお別れの儀式や宴とともに死者に別れを告げ、新たな復活を願うのです。 つまりマースレニツァは”終りと始まり”を表すお祭りです。 冬の終り、1年の終り、人生の終り、 それは春の始まり、新しい年のはじまり、新たなる人生のはじまりでもあるのです。